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アールグレイをもう一杯

今日子との不倫関係は3度目の夏を迎えていた。月に2、3回のデートをホテルで楽しむ関係だ。今日子は取引先の担当者だった。とある展示会で今日子を紹介され、仕事の付き合いがかれこれ十年は続いている。今日子が結婚したのは7年前だ。結婚式の二次会に招待を受けて出席した時、いい女を獲り逃したと感じた。そんな気持ちをおくびにも出さずに仕事での付き合いが続いてきた。



今日子はうつ伏せになって肩で喘いでいた。唇の端には僕が噴出した精液の残存が着いたままだった。激しい交わりの後、白いシーツを腰までかけて虚ろな瞳を僕に向けていた。床には僕が剥ぎ取った今日子の衣類が散乱していた。バッグさえも放り出されて中身が床に広がっていた。ベッドサイドに置かれた受話器には、床に投げ捨てた筈の今日子のショーツが引っかかっていた。ラズベリー柄のショーツは裏返り、クロッチの濡れ具合をはっきり見てとれた。

「初めての時も夏だったわ。」
おもむろに今日子は話し始めた。口の端についた精液を掬い取り、自分でしゃぶりとった。
「初めての時?」
「そう。初めての時よ。昔は処女だったのよ。知っていたかしら?」
今日子の唇に笑みが浮かんだ。
「さぞかし素敵な処女だっただろうね。ご馳走にありついた奴が羨ましいよ。」
「あら、気を悪くしたかしら?」
「大丈夫さ。大丈夫だよ。」
今日子の額を指先でなぞった。そして、今日子の髪先に跳んだ精液を拭った。今日子は髪を摘んで匂いを吸い込んだ。

「能代って、ご存知かしら?」
「ああ、分かるよ。行った事はないけどね。」
「私の故郷なの。高校までは能代に住んでいたわ。」
「秋田は美人の一大産地だからな。」
「まあ、私は馬じゃないわよ。」
「美人だってことさ。」

「この前の木曜日に昔の彼に会ったの。」
「んんっ、その羨ましい奴のことか?」
「奴だなんて、言わないで。」
「じゃあ、輩だな。」
「あら?あなたはやきもちを妬いてくれているのかしら?」
「そういう事にしておこう。」


「木曜夜は普段より早い時間にあがれたの。いつもの乗換駅で連絡通路を歩いていたわ。そしたら、彼を見つけたの。一瞬で彼だと分かったわ。彼の名前を呼ぶと、『今日子!』って呼んでくれたの。ちゃんと、私の名前を覚えてくれていたの。彼と私は同時に振り返り、偶然の再会を喜んだわ。彼ったら、私の手を握り締めてきたの。彼と初めて会ったのはもう二十年も昔のことだわ。最後に会ったのは、彼の結婚式が最後だった。毎年やりとりする年賀状通りに、ちょっと太って、短髪の額は広くなっていたの。『まさか、ここで今日子に会うとは思わなかったよ。どうだい、元気にしていたか?』って、彼は言ってくれたわ。私が大好きだった彼の人懐っこい笑顔は変わっていなかったの。」

頬杖をつきながら今日子は一気に喋った。僕は今日子の髪を耳にかけるようにかき上げた。今日子は首を左右に振ると仰向けになった。こぶりな乳房と乳首を隠すように今日子はシーツを胸元に寄せた。

「大学に入学した春、テニス・サークルで彼と初めて会ったの。私は故郷から独りで上京したばかりで東京のことは何も知らなかったわ。親戚が都内に住んでいることもなく、周囲に飛び込んでいくことに勇気が必要だったの。県人会のコンパでも居心地は良いものではなく、自分ひとりが東京の人間に変れないような気分を味わっていたの。キャンパスとアパートの往復が数日続いた後、私はテニス・サークルに入会したわ。そして、彼と出会ったの。彼は郊外の実家から通学してきて、私とは学科も同じだった。同じテニス・サークルに属しているだけでなく同じ講義を聴く機会も多かったの。彼はキャンパスの最寄り駅で電車を降りると、私の部屋に立ち寄ったわ。あら、部屋には入れていないわよ。変なやきもちは妬かないで頂戴。玄関で私を待っていてくれたの。お互いに講義をさぼらなくなったのは良かったと今でも思っているわ。」

今日子は遠くを見るような視線を天井にむけていた。頬を指先でなでると、僕のほうを向いた。唇には剥がし損ねた真紅のルージュが残っていた。

「何月の出来事だったかは覚えていないけど、夏の終わりだったように思うわ。その日の朝、いつものように私は起床後のシャワーを浴室で済ませた後、なんとなくモヤモヤして自分で触っていたわ。ショーツを食い込ませるようにして、ベッドの上でじっとりと汗をかいていたわ。マニア倶楽部っていう雑誌をご存知かしら?SMの雑誌なんだけど、それを読みながらショーツを大切な場所に食い込ませていたの。」
「昔、読んだことがあるな。女性の告白物が中心の雑誌だろ?」
「そうよ。あなたが好きそうな雑誌。」
「お互い様だよ。」
僕は今日子の額に掛かった前髪をどかせキスをしようとした。今日子はするリと体をかわしてベッドから降り立った。

「今でも思い出すと恥ずかしいわ。私ったら、部屋の鍵を掛け忘れていたの。起きて、新聞を取りに行って、鍵を掛け忘れたの。それなのに、オナニーをしていただなんて。いつの間にか、彼は部屋にいたの。呼んだけど返事が無かったって。出かけたと思ってノブに触れたら戸が開いたと言っていたわ。そしたら、私はオナニーの真っ最中だったの。彼ったら、『きょ、今日子ちゃん。』って押し殺した声で私を呼んだの。それで、私は我に返ったの。もう、言葉が見つからなくて泣き出してしまったわ。彼はびっくりして、私にシーツを被せてくれたの。彼は泣き止まない私を優しく抱き寄せてくれたわ。何時間も泣いていたと思うの。泣き止んだ後も嗚咽はやまなかったわ。お互いに重い沈黙が流れたままで、耐え切れなかったの。」

今日子は背中を向けたまま、髪をアップにまとめ上げた。細い背中がしなやかなカーブを描いていた。体のシルエットを描く曲線は無駄なく緩やかに湾曲し、腰の浅い部分まで延びた日焼けの跡が僕を誘っていた。今日子が屈んで荷物と衣類を集めている間は、太くもなく細くもない二つの脚を眺めて楽しんだ。陰になって見えない大切な場所は僕が寝転がるベッドまで淫臭を放っていた。散々に嬲った菊門はやや外側に捲れていた。まるで呼吸しているかのような様子だった。受話器に引っかかっていた今日子のショーツを屈んだ背中に投げて遊んだ。振り向いた今日子が悪戯っ子をしかるような仕草をして、こぶしにショーツを丸め込んだままバスルームへ姿を消した。

「何でそんな事を言ったのか、今でも分からないわ。でも、『私だけがこんな格好でいるのは厭よ。』って、沈黙を破って立ち上がったのは私だったの。驚いた顔で彼は私を見上げていたわ。だって、私ったらショーツだけの格好でいたんだもの。それから、『ほらっ、早く。』って、言いながら私は彼の背中からタンクトックを剥がすように脱がしたの。引っ張られるように立ち上がった彼は信じられないといった表情をしていたわ。『ジーパンも靴下もよ。早くして。』って、言ったの。私は彼にむかって笑みを浮かべたわ。多分、こわばった笑みだったかもしれないわ。彼は、『きょ、今日子ちゃん。』って呻きながら慌てふためくようにジーパンを脱いで、靴下も脱いだの。彼はビキニを穿いていたわ。色は白だったの。光沢ある布地だったわ。『これなら、私と同じだよ。』何を言っているのが自分でも分からなかったわ。彼の震える指先が私の両肩にかかった。『ちょっと。ちょっと待って。』って、言ったけど遅かったみたい。私は彼が触れてきた瞬間にひるんだの。『もう駄目だ、今日子ちゃん。』って、言いながら抱きしめられたわ。彼は強引に私を抱き寄せてキスをしてきたの。私の初めてのキスは彼が相手となったわ。彼の手は私の後頭部を押さえつけ、何度となく私の唇を貪ったの。もう片方の手は私の腰にまわり、彼は血潮のたぎったペニスを私の下腹部に押し付けていたわ。彼は執拗に舌を私の口腔に押し込もうとしたわ。しっかりと噛み合わさっていた私の歯は徐々にこじ開けられていったの。やがて、彼の舌は私の舌を捕まえ、ふたつの舌はいつしか絡み合っていたわ。大量の唾液が私の喉に流し込まれると私はそれを一気に飲み込んだ。そして、彼の口にも大量の唾液を流し込んだの。彼はうっとりした表情を浮かべながら私の唾液を飲み込んでくれたわ。」
バスルームの扉を開けたまま、今日子は話を続けた。水温にかき消されないことのない大きさで今日子は喋り続けていた。時折、話のスピードが速くなったり遅くなったりした。今日子は記憶を咀嚼しているかのようだった。鮮明なようで不鮮明な記憶なのだろうか。

「私の膝はガクガクに揺れていたわ。崩れて倒れそうになる私を彼はベッドに横たえたの。彼は私のすぐ脇に横たわると再び私に覆いかぶさってきたの。彼は左手で私に枕をし、右手の指先で私の顔や耳やうなじを撫でたわ。彼の舌が侵入してくる度に私は彼の舌に吸い付いたの。彼が舌を伸ばしたままストロークする時には、私は唇を窄めたの。彼の指先は私の乳首を優しく交互に転がした後、下腹部へのびていったの。彼が私の左手首をつかんでビキニからはみ出て勃起したペニスにあてがった時、彼のぬめりを指先に感じたわ。男の人のを触ったのなんて初めてだったし、驚いて手をすくめたわ。すると今度は、彼の指先が私のショーツを撫で回したの。お尻をベッドに押し付けるように腰を引いた瞬間、彼は大量の唾液を流しこんできたわ。同時に、私はショーツを食い込ませたままで往ってしまったの。キスで達してしまったみたいだったわ。それからの私は亀裂をショーツ越しに指先でつつかれながら、何度も波にさらわれたわ。私は無我夢中になり、彼に抱きついたの。彼の胸に顔を埋めようとすると彼は唇で私の口を塞いで舌を差し込んできたわ。」
バスローブをまとった今日子がベッドサイドに戻ってきた。ローブの裾を掴んで捲りあげると、今日子はなされるままになっていた。こんどは濃く青いショーツを穿いていた。脱がしたショーツ同様にラズベリー調の模様がプリントされていた。

「目を瞑ったまま彼とキスをしていると、彼の体から軽い振動が伝わってきたの。規則的な振動からすると、彼は自分でペニスを扱いているようだったわ。彼はぬめりに塗れた亀頭を私のペニスに押しつけながら言葉にならない唸り声をあげながら達した。彼の体温をビキニ越しに私は感じた。私が穿いているショーツは内側からは私の愛液で、外側は彼の精液でベトベトになったの。彼は大きく赤黒いペニスを根元から絞り上げるように扱いていたわ。精液の最後の一滴が私のショーツに糸を引きながら垂れ落ちると、彼は大きく息を整えたわ。私は彼の顔をじっと見ていたの。彼の瞳は満足感に溢れていたように思えたわ。私の顔を優しく撫でながら、こうなれる日が来るとは思わなかったと呟いてくれたの。私は瞼を閉じて、優しいキスをねだったわ。」
話しながら目を瞑った今日子の腕をベッドに引き寄せて、僕も唇を合わせた。今日子をベッドに引っ張りあげ仰向けに転がし、覆いかぶさった。

「初めて彼とキスをして抱き合うようになった日を境にして、彼は朝に部屋へやってくるとビキニ1つの姿になるようになったの。部屋にいつでも入れるように彼には合鍵を渡したわ。毎朝のように彼は鍵をあけて入ってくるようになったわ。彼は部屋に来るとベッド脇に手早く衣類を脱いで積み上げていたわ。私がエプロンだけの姿で台所にたち朝食の用意をしていると背後から優しく抱いてくれたわ。彼は背後から私を抱くときは、いつも両方の乳首を弄り回してくれたの。いつしか彼の乳首弄りでグショグショに濡れてしまう体にされていたわ。乳首を弄られて身悶えすると彼は台所を去っていった。数分して、興奮が収まる頃合を見計らうかのように、彼は背後から私を抱き寄せたの。私が鼻声になり振り向いてキスをねだると舌を差し込んでくれたわ。」
僕は今日子に腕枕をしながら話を聞いていた。今日子が話を続ける間中、両方の乳首を軽く摘んでは引っ張っていた。僕の指の間から抜け落ちるまで、ぎりぎりに引っ張りあげた。指から乳首が離れる度、今日子は高い嬌声をあげた。

「彼の舌に口腔をかき回されると私はショーツのクロッチを絞れる位に濡らしたわ。『今日子のオマンコが早くここから出してーって言っているみたいだよ。』とか、彼は意地悪な言葉に私が反応することを見つけ出していたわ。『オマンコ汁が滴になって浮かびあがっているよ。』って、言いながら、私の乳首を指の腹で転がしたり、爪で軽く摘んだりを繰り返したわ。『乳首しか弄っていないのに、どうしてショーツの底はぐしょ濡れになるのかなあ?』『い、意地悪を言わないでよー。』私は鼻声になっって悶えていたわ。『手を休めて、ベッドに行こうか。』彼に抱かれ肩にもたれかかりながら、朝食の準備を中断してベッドに促されることは多かったかも。」
今日子のクロッチに触れてみると期待通りに濡れていた。絞れば汁が垂れ落ちてくる位の濡れ方だった。

「彼は私が嫌がることや好まないことは決してしない人だったの。私が彼とのセックスに踏み切れないでいる時、彼は私に様々な格好をさせて、私を見ながら彼自身でペニスを扱いては射精していたの。彼が穿いて欲しいといったショーツに穿き替えて、ベッドの上で四つん這いになってお尻を突き出してみたり、横臥して片脚を挙げて染みだらけのクロッチを見てもらっていた。彼は私に恥ずかしい格好をさせるのが好きだった。そして、彼は私が穿いていたショーツを嗅ぎながらオナニーするのも好きだった。射精する時は私のショーツでペニスをくるんだり、私が穿いているショーツに亀頭を擦りつけながら射精していたわ。」
今日子の膣口をショーツ越しに捜し、軽く二本指を当てがってみた。やわらかく開いた膣口は指によく吸い付いた。亀裂を確かめながら指を這わせて、ショーツの上からも判る突起、今日子のクリトリスに到達した。

「実を言えば、私自身も彼が部屋に脱ぎ捨てていったビキニを嗅ぎながらオナニーをしたことは何度もあったの。彼が帰宅した後、ビキニについた精液を嗅ぎながら自分でクリトリスを触ったわ。挙句の果てには、彼の精液を口に入れて味わったの。いつか直接に彼の精液を味わうことがあるかもしれないと淡い期待に興奮していたかもしれないわ。」
話終わると同時に今日子のクリトリスをショーツ越しに摘んだ。若干強い触り方だったが、今日子は低く唸りながらオーガズムの波にさらわれていった。

ベッドの上で今日子は深呼吸を繰り返し、息を整えていた。髪はほつれて頬にまとわりついていた。数分後、息が整った今日子は起き上がり、ベッドサイドに備え付けられた電話でルームサーヴィスを頼んだ。今日子は二人分の紅茶を注文した。種類を尋ねられると、アールグレイをお願いしますと短く答えた。

「初めて彼の前でショーツを脱いだのは、初めて抱き合ってから二週間ほど後だったかしら。彼とショーツ一つの格好で抱き合う度に、彼は私の大事な場所を見たがったわ。彼の赤黒くエラのはった大きなペニスと見ていると、見せてもいいかなっては迷ってはいたの。でも、クリトリスが大きいのを悩んでいたし、彼に見せるのがとても恥ずかしかったの。」
僕がバスルームに入ると、今日子は後を追ってきてカーテン越しに話を続けた。

「その日は午前中で講義が終わり、テニス・サークルも無い日だったので、昼食を学生食堂で食べた後に私のアパートに戻ってきていたわ。当然のように、玄関の戸を閉めた途端に彼に背後から抱きしめられて、スカートを引きずり下ろされ、スリップもブラも剥ぎ取られてショーツ1つの格好にされたの。私は玄関を兼ねた小さな台所で彼と向き合って舌先を吸い込まれながら、彼のシャツとジーンズを脱がしたわ。手のひらで軽く撫でるように彼のビキニを撫で回すと、簡単にペニスが勃起してビキニからはみ出たの。茎の長さを確かめるように指先で彼のペニスを探りながら、唾液を貪りあうようなキスを続けていたわ。彼の指先は私の両方の乳首をこねるように弄り回していたわ。いつものことだったけど、彼のビキニを脱がしながら私は彼のペニスに触れ、彼は私の乳首に触れたの。」
二十歳前の初々しい女子大生だった今日子が他の男に抱かれる様子を想像しようとしたが、駄目だった。僕の知る今日子は十年前から今日子でしかなかった。

僕がシャワーを終える頃、部屋のベルが鳴った。いつのまにか身支度を済ませた今日子がルームサーヴィスを受け取っていた。僕はバスタオルで髪を拭きながらバスルームを出た。

「彼に促されて隣室のベッドに仰向けに寝ると、彼が覆いかぶさってきたわ。首筋を執拗に舐められる度に嗚咽を漏らしていた。この頃には私は自分から彼のペニスに触るようになっていた。キスを浴びながら彼の硬い血潮の塊を掌中に感じるのが好きだったわ。大きさをしっかりと感じとるため、彼のペニスに触れたの。」
紅茶を注ごうとしている今日子を背後から抱いた。ゆっくりと今日子は注ごうとしたポットをプレートに戻した。

「今日子のちっちゃいオチンチンが硬くなっているのが分かるよ。」
僕はゆっくりと今日子のスーツスカートを捲りあげ、背後から今日子の股間へ指を這わせた。
「いやよ、恥ずかしいわ。」
今日子の腰が引けて腿を擦り合わせるようにすると、僕はそれを押しとどめた。完全にスーツスカートを捲りあげた後に今日子の右足をデスクと対になっている椅子にのせさせた。
「今日子はクリトリスが大きいから勃起するとショーツにテントをはるね。」
「恥ずかしいこと言わないでよ。」
「だって、本当のことじゃないか。今日子はクリトリスが大きいだろう?」
肌色のパンティストッキング越しに、コットン地のヘムショーツに触れた。
「ふ、普通よ。」
「まさか。勃起してテント張るクリトリスが普通サイズのわけはないよ。」
「い、意地悪をいわないで。」
「ずる剥けになったクリトリスが呼吸しているみたいだ。」
今日子は背後に手を回して彼のペニスを握っていたが、淫らに反応する毎に握る力が変わった。
「今日子が握っているソレと擦り合わせたら気持ちよさそうだな。」
はあんという溜息が今日子の口から漏れると、僕は唇で今日子の口を塞いだ。

「彼の指先がショーツ前面を軽く撫で回した。彼が私の小さな膨らみを指先で撫でる度にオマンコ汁の染みがクロッチ全体に広がっていったの。彼のヌルヌルになった亀頭を奏でるように触っていると、彼が私のショーツの両端に指をかけたの。脱がされちゃう。でも、脱がされてもいいかも。いや、それは恥ずかしい。葛藤が私の顔に浮かんだのだと思うわ。彼が再び優しいキスをした。そして、彼の舌先は私の口腔内で暴れだした。私は腰を浮かせて彼に脱がしてもいいよとサインを送ったの。」
キスの後、僕はベッドに寝転がり話の続きを聞いていた。今日子はもどかしげにスカートの裾を直し、紅茶を注ぎ始めた。

「彼は私のショーツを脚から外すと鼻先に持っていって匂いを嗅いだの。目を瞑って匂いを楽しむ彼にもっと感じて欲しくて、彼の亀頭を私のクリトリスに擦り付けたわ。もう電流が体を突き抜けたみたいだったわ。二人のお汁でベトベトになってなんとも言えない匂いが部屋に充満したの。大きなペニスと大きなクリトリスがくっつきあってたの。彼は私の脱いだショーツの匂いを堪能すると、私を抱き起こして浴室へ行こうと言ったわ。一緒に浴室に入り、彼の背中を洗ってあげたの。大きくて広い背中だったわ。彼が今度は洗ってあげるよと言って、私を湯船に腰掛けさせたの。でも、彼は私の体を洗う代わりに私のクリトリスを弄り回したの。勃起して恥毛を掻き分けて突き出たクリトリスを見られるのは、とっても恥ずかしかったわ。それを手で隠そうとすると手首を掴んで制されたわ。しゃがんだ彼の目前に突き出された私のオマンコ。私の亀裂からはビラビラがだらしなくはみ出ていたの。亀裂から突き出た皮剥けのクリトリスはカチンコチンだったわ。突然、パクリと彼は私のクリトリスをくわえ込んだわ。吸い込まれるような感覚と唇に挟まれて絞りだされるような感覚が交互に訪れたの。私は無言のままで私は腰をくねらせたわ。もっと、もっと舐めたりしゃぶってもらったりされたかったの。彼は私の目を見ながら舌を突き出して根元から先端にかけてペロリと舐めたわ。私の嗚咽が浴室に響き、慌てて私は自分の口を押さえたの。彼は立ち上がって私の顎を軽く掴んでキスをしてくれたわ。軽く唇同士が触れるようなキスだったの。『俺のもいいかな?』って言われたわ。彼のペニスはお腹にくっつくような勃起をして、先端からは我慢汁が溢れていたの。彼にも気持ちよくなって欲しいと思ったわ。彼に感じて欲しいと願っていたの。すうっと私の気持ちが軽くなったような気がしたわ。しゃがみこんで彼の硬いペニスの根元を握ったの。私は目を瞑って彼の亀頭を咥えたわ。歯を立てないように慎重に舌を裏筋にあててみたの。彼のペニスが熱いと感じたわ。舌先を強く裏筋にあてたまま先端へ向かってなぞらせたわ。舌先に彼の我慢汁がのったのが分かったの。素直に美味しいと感じたわ。彼の呻き声を聞きながら一生懸命にペニスにしゃぶりついたわ。ジュポジュポと音をたてて赤黒い大きいなペニスの根元から先端までを吸い上げたの。」
スーツ姿で紅茶を用意している今日子が初めて男のペニスを舐める場面に僕は嫉妬を感じた。今日子の初めてで僕が手に入れたのはアナルヴァージンだけだった。今日子の膣も口も僕が最初に入り込んだ男ではなかった。

「彼のペニスをしゃぶり始めて数分で、『だ、駄目だ。いくぞ。』って、彼は呻いたわ。彼が私の頭を両手で掴んだ瞬間に迸りが口腔に広がった。苦味の強い精液が流し込まれてきた瞬間、私も達したの。彼の射精後は搾り取るようにペニスを握ったわ。最後の一滴まで私は飲み込んだ。私の口の中は彼の精液で満たされていたの。喉に貼りつくような感覚を残しながら、彼が放った精液を飲んでいったの。それまでは彼がオナニーに使ったビキニに残された精液しか味わったことはなかったわ。でも、初めて彼のペニスから精液をもらうことが出来たの。大きく彼との関係が発展したように思えたわ。彼は大きく肩で息をしながら、私を湯船のふちに座らせたわ。彼は黙って私の肩を抱きしめて、優しいディープキスをしてくれたの。『私のこと、愛してくれている?』って、彼の唇が離れた時に尋ねてみたの。『もちろんだよ。愛しているよ。』って答えてくれたわ。今度は、私からキスをしたの。同じように舌を差し込むキスをしたの。浴室をでた私と彼はベットの上で、互いが二度のオーガズムを得るまでシックスナインで愛し合ったわ。彼が二度目の射精をする時は、仰向けに寝ていた私と覆い被さっていた彼は同時に達することができたの。」
今日子はルームサーヴィスで運ばれてきたアールグレイをポットからカップに注ぎ、僕の勃起したペニスに一瞥をくれ、ソーサーにのせて僕に手渡してくれた。生々しい話を口にしながら平然と紅茶を手渡してくれる今日子が強い女性のように思えた。

しかし、それは間違っていた。

「彼の前で全裸になった日と彼にフェラチオをした日を一度に迎えた後、雪崩が起きた時のように一気に事は進んでいったの。その一週間後に私は彼にヴァージンを捧げたわ。でも、彼のペニスは大きく太すぎたの。急激に拡げられた痛みに耐え切れずに、泣いてしまったわ。ロストヴァージンを鮮明に覚えていそうなものだけど、記憶にあるのは痛みを堪えながら横向きに寝ていた事と彼が心配そうな顔で寄り添ってくれた事だけなの。」
ソーサーを持ちながら、今日子はベッドの周りを行ったり来たりしていた。カップを口元に運んでは少しだけの紅茶を口に含んでいた。片手に紅茶を持ちながら、ブラインドの隙間を右の人差し指で広げ、今日子は外を眺めた。

「やがて、私は社内の先輩から交際を申し込まれて、2年間のお付き合いを経て結婚したわ。私は彼には社内に恋人が現れたことも結婚の意志があることも伝えなかったの。だって、就職して遠くへ行ってしまった彼に言っても仕方なかったもの。そのまま、私は彼の前から消えようと思ったわ。私を赦してはくれないんじゃないかって思っていたの。でも、彼は私の結婚を知った時に祝福してくれたわ。彼も私と殆ど同じ時期に結婚したの。彼は私を披露宴に招いてくれたの。同級生の顔を崩さずに出席するのは辛かったわ。披露宴後に彼は同じホテル内に予約していた部屋に私を呼んでくれたの。最後に二人で愛し合ったのは、それが最後だったわ。泣きながら彼に抱かれたの。彼は激しく私を貪ってくれたわ。もう何年前の話になるかしら。」
今日子は話し終わると、飲みかけのティーカップを空にした。今日子はデスクにカップを置いた。振り向いた今日子の両頬を涙が絶え間なく伝い落ちていた。

「もう一杯、如何?」
今日子が言った。





終わり



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