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ごめんね。彼があなたには触らせるなって… ~エピローグ

「彼の子供を産んでみたい…」
さすがに仰天した。ある程度予想はしていた。正直に言うと、心のどこかで期待もしていた。しかし、言葉にされると戸惑いが先立った。どう返していいのか分からなかった。

「私が彼に妊娠させられたらどうする? 産んでいい?」
切なげな眼差しを向け、問い掛けてきた。

「な~んてね…冗談よ」
私が口を開こうとした瞬間、久美はおどけた口調で否定した。が、目は笑っていなかった。不倫相手の子供を産んでみたいというのは本心だな、そう確信した。愛する男の胤を宿したいというのは女の本能だ。久美がそういう心境に至ったのは、ごく自然な成り行きだったといえる。

寝取られマゾの世界にどっぷり嵌まった時から、いつかは来ると覚悟していた申し出だった。寝取られマゾの行き着く果ては、第三者の精液によって妻の子宮まで征服され、孕まされることだ。強度の寝取られマゾ性癖の持ち主なら、一度は夢想してみるシチュエーションだろう。こちらのサイトでも、妻が他人に妊娠させられ、出産までしたという体験談が散見される。私もその手の話には興奮を禁じ得ない。もし久美が不倫相手に孕まされたら、と想像しただけで勃起してくる。お腹がせり出してきたりしたら、今以上にオナニーに狂ってしまいそうだ。他人の胤による妊娠という、いわば究極の寝取られは、比類なき官能をもたらすことだろう。

が、実際に妊娠プレイに踏み切るとなると、事はそう簡単にはいかない。夫婦だけのことでは済まなくなるし、生まれてくる子供を、親の身勝手な性癖の犠牲に供することは、倫理上も許されない。私自身が全く素性を知らない不倫相手の子供を妻が産むのも、あまりにリスクが高すぎる。かといって、中絶を前提に妊娠させるなど生命に対する冒涜そのもので、余計に気が引ける。第一、そのような形でのプレイは久美が承知すまい。もし妊娠したら絶対に産みたがる筈だ。
どのような形にせよ、妊娠プレイにはとてつもない危険が伴う。禁断の領域に踏み込むか否か、私はその岐路に立ち、激しく煩悶した。

結論から言ってしまうと、久美は現在に至るまで妊娠も出産もしていない。もし久美が他人の子を宿したりしたら、演技だという建前は完全に崩れ、『暗黙の了解』というタイトルは偽りということになってしまう。もし妊娠プレイに踏み切っていたら、私はこのスレッドのタイトルを違うものにしていただろう。

何はともあれ、今のところ久美の妊娠は回避されている。しかし、久美は変わらず妊娠願望を抱き続けている。不倫相手が久美を妊娠させたがっている可能性もある。いつ何どき、妊娠という事実を突き付けられるか分からない。その恐怖(期待?)が新たな官能の扉を開けた。夫婦でのプレイ中、久美は妊娠願望を口にすることで私の興奮を煽るようになったのだ。

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テーマ : 寝取られ
ジャンル : アダルト

tag : 寝取られマゾ萌えた体験談

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