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静乃と新治第四部 ~反政府勢力殲滅作戦 その4

地元警察と救急車が来るまでしばらくの間待機していた一行。

その間に全ての抵抗勢力の武装解除と身元確認が行われた。

情報通りストロボフが会談していたのは反勢力とされる軍閥の幹部だった。

暗号化はされているがクーデター計画のものと思われる書類も多数見つかった。

私は7人倒しまシタ。

まだまだね。

私は9人よ。


オルガと紀香が武勇伝を語りあっているのを背中に聞きながら、
静乃は正門前の道路で新治が運転する装甲輸送車の到着を待った。

その頃装甲輸送車の車内では…

作戦の終了報告と同時に高台から移動し、ストロボフの屋敷に向かう新治。

屋敷に着く直前、揺れで美里の意識が戻る。

咲から気絶した自分を新治が手当てしてくれたことを聞き、
輸送席から身を乗り出し新治の首に抱きつきお礼を言う。

介抱してくれたのね。

ありがと。


お礼を言いながら新治の頬に軽くキスをする美里。

でも…

パンティを脱がせたのはやりすぎね。

私がパイパンだってこと誰かに喋ったらあなたがどこにいても頭を撃ち抜くわよ。


美里は新治の耳元で微笑みながらそう言った。

その行動と言葉にびっくりした新治は咄嗟にハンドルを切ってしまった。

轍にはまり車が揺れた反動で美里が羽織っていた毛布が脱げ落ちてしまい美里の乳房が露わになる。

その時新治は見た。

ヘッドライトに照らし出された静乃の鬼のような形相を。





ストロボフ邸からの帰り道。

皆無事を喜びあい、輸送席では陽気な合唱で祝っていた。

それに引き換え運転席は静乃も新治も黙りこくったままだった。

輸送席から時折皆が話しかけて来るが、その時だけは静乃が陽気に受け答えをし、後は沈黙の時間が流れる。

あ、あの!

堪らず新治が話しかけた。

なんでございましょうか?

言葉尻は丁寧だが、凍り付くような冷たい口調で静乃が答える。

ち、違うんだ!

これには色々経緯があって!

話せないこともあるんだけど…


新治は動転して馬鹿正直に口走ってしまう。

そうでしょうね、あなたは私に話せないことだらけ。

ちょっと目を離すとすぐ裸の女と絡んでいて、そりゃ話せないことが一杯でしょうよ。


い、いや!そうじゃなくて!

あの…

僕は今までもこれからもずっと静乃さんだけで…

君より魅力的な女性は他にいないよ。

心の底から愛しているだ…


運転しながら話しているので新治はそう言いながらも目線は前を見ている。

ふと視線を感じて横を向くと静乃が助手席から身を乗り出し、新治の顔をまじまじと見ている。

新治はギョッとして「な、なに?」と尋ねた。

その唇に唇を重ねる静乃。

うふふ、信じてあげるわ。

し、静乃さん…

うっとりした目で見つめ会う二人。

ラブラブは後にして今は前を見て運転してクダサイ。

いつの間にかミーニャをはじめ、全員が運転席を覗いていた。

新治はすぐさま運転に集中し、静乃は顔を赤らめてうつ向く。

全員の笑い声が運転席に響く。

それもこれも今回「一人も欠けることなく作戦を成功させる」という目的が達成されたからこそである。

全員の心の中に「達成感」という文字が満たされた一時であった。





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