権力の暴走 ~冤罪
時は第二次世界大戦直前の昭和15年。
大正デモクラシーと呼ばれた華やかな雰囲気は今は昔、軍や警察による市民への抑圧はその厳しさを増していた。
そんな中、反戦を唱える左翼への弾圧も日に日に強まり、
「赤狩り」と呼ばれる特高(特別高等警察)による不当検挙が相次いだ。
やめろ~!
んぐっ!んはぁ!
特高は危険分子とした人物を徹底的にマークし、その人物が少しでも不穏な言動をすれば即時に検挙する。
今捕らえられ両手を天井から吊るされている男…水沼亮介もその一人だ。
自宅で左翼に属している友人速水と酒を酌み交わしていたところを憲兵に踏み込まれた。
速水は軍人だったので憲兵が連行し、民間人の亮介は特高へと引き渡された。
誰が首謀者だ?お前たちが画策している計画は何だ?
白状しないと奥方が苦しむことになるぞ!
縛られた亮介の目の前には大きな水桶が設置されていた。
そこに裸で逆さ吊りにされた女…亮介の妻、薫が断続的に投入されている。
薫は暴れぬよう、胸縄を打たれ、高手小手に縛られていた。
私はなにも知らない!横井さんだってそれはわかっているだろう?
横井と呼ばれた取り調べとは名ばかりの水責めを行っている男は水沼家の三軒隣に住む住人だった。
物静かと言えば聞こえが良いが、爬虫類を思い起こさせるような陰湿な目付きで人を見、
捜査と称して若い女性がいる家庭の風呂場等を覗いているのが度々目撃されていた。
特高と言えばこの時代エリートだ。
それが30にもなって独身なのは性格がよほど歪んでいるのだろうと近所で噂になっていた。
ああ、知っているさ。
貴様は結核だと嘘をついて兵役を逃れた非国民だ。
そう言いながらも横井は薫の身体から目を離さず、水桶から出されぐったりした薫の尻や乳房を執拗に撫で回す。
奥方は子供を産んでいる割りに張りのある身体をしているな。
ニヤニヤしながらそう言うとぐったりした薫の尻をペシペシと撫でるように叩く。
大正デモクラシーと呼ばれた華やかな雰囲気は今は昔、軍や警察による市民への抑圧はその厳しさを増していた。
そんな中、反戦を唱える左翼への弾圧も日に日に強まり、
「赤狩り」と呼ばれる特高(特別高等警察)による不当検挙が相次いだ。
やめろ~!
んぐっ!んはぁ!
特高は危険分子とした人物を徹底的にマークし、その人物が少しでも不穏な言動をすれば即時に検挙する。
今捕らえられ両手を天井から吊るされている男…水沼亮介もその一人だ。
自宅で左翼に属している友人速水と酒を酌み交わしていたところを憲兵に踏み込まれた。
速水は軍人だったので憲兵が連行し、民間人の亮介は特高へと引き渡された。
誰が首謀者だ?お前たちが画策している計画は何だ?
白状しないと奥方が苦しむことになるぞ!
縛られた亮介の目の前には大きな水桶が設置されていた。
そこに裸で逆さ吊りにされた女…亮介の妻、薫が断続的に投入されている。
薫は暴れぬよう、胸縄を打たれ、高手小手に縛られていた。
私はなにも知らない!横井さんだってそれはわかっているだろう?
横井と呼ばれた取り調べとは名ばかりの水責めを行っている男は水沼家の三軒隣に住む住人だった。
物静かと言えば聞こえが良いが、爬虫類を思い起こさせるような陰湿な目付きで人を見、
捜査と称して若い女性がいる家庭の風呂場等を覗いているのが度々目撃されていた。
特高と言えばこの時代エリートだ。
それが30にもなって独身なのは性格がよほど歪んでいるのだろうと近所で噂になっていた。
ああ、知っているさ。
貴様は結核だと嘘をついて兵役を逃れた非国民だ。
そう言いながらも横井は薫の身体から目を離さず、水桶から出されぐったりした薫の尻や乳房を執拗に撫で回す。
奥方は子供を産んでいる割りに張りのある身体をしているな。
ニヤニヤしながらそう言うとぐったりした薫の尻をペシペシと撫でるように叩く。
亮介と薫は横井より一回り近く年上だ。
ひとり娘の房江はもう14歳になる。
どうせこの女も貴様と同じ非国民だろう。
俺が徹底的に再教育してやる。
そう言いながら横井は胸縄で絞り出され、突き出た薫の乳首を玩具を扱うようにつまんで引っ張っては離す。
うっ…
薫が小さく喘ぐ。
ほほう、さすがに非国民だ。
拷問を受けていても淫らに感じてしまうらしい。
おい!お前たち!こいつを降ろせ!
横井は扉のところで控えていた若い部下二人を呼び寄せる。
一旦逆さ吊りを解き、両足を別々に縛り直して再度逆さに吊る。
股を開いた状態で吊るされたので薫の秘部が丁度横井の顔の高さになる。
ククク、良い眺めだ。
横井は無遠慮に薫の性器を撫で、膣や肛門に指を突っ込む。
いやぁ!やめてぇ!
やめろぉ!
薫や亮介の絶叫も虚しく、全てを晒された性器はこともな気に蹂躙される。
やめて欲しければ吐くんだ!
お前たちを扇動している首謀者は誰だ?何を計画している?
だから首謀者なんていない!
私は無実だ!
ほう、まだシラを切るか。
では奥方の身体にに聞いてみよう。
そう言うと横井は薫を逆さ吊りにしている鎖を緩め、薫を再び水桶に沈めた。
んはぁ!
やめてぇ!
薫の絶叫が取調室に響き渡る。
横井はそんな言葉に耳を貸さず、躊躇なく薫を水桶に沈めた。
やっているうちに興奮しどんどん水に漬ける時間を長くする。
薫を水に漬けたまま性器と肛門を嬲っていた。
うわっ!この女やりやがったな!
何度目かそんなことが繰り返され、あまりの苦しさから薫が失禁してしまう。
薫の性器に顔を近づけて嬲っていた横井は、勢いよく飛び散った尿をまともに浴びてしまう。
締りのない売奴だ!
横井はそう言って割れ竹刀で薫の尻をしたたかに打った。
夕方。
二人は戒めを解かれ牢に入れられるまでの間、束の間二人きりの時間が持てた。
と言っても薫は拷問のため立てないほどぐったりしている。
市内で打たれた尻は内出血で紫色に腫れていた。
か、薫…大丈夫か?
看守がいなくなるとすぐさま薫の元に駆け寄る亮介。
あ、あなた…私は大丈夫…きっとすぐ疑いも晴れるわ…それまで頑張りましょう。
弱々しい声で気丈に振る舞う薫。
その気丈さが却って痛々しさを増す。
抵抗すれば相手は傘にかかってひどいことをするわ。
あなたも出来るだけ相手を刺激しないようにね。
あ、ああ…わかった。
約束する。
その時看守が囚人服を持って再度入って来る。
二人はそれに着替えさせられ男女別になっている牢に連行された。
ひとり娘の房江はもう14歳になる。
どうせこの女も貴様と同じ非国民だろう。
俺が徹底的に再教育してやる。
そう言いながら横井は胸縄で絞り出され、突き出た薫の乳首を玩具を扱うようにつまんで引っ張っては離す。
うっ…
薫が小さく喘ぐ。
ほほう、さすがに非国民だ。
拷問を受けていても淫らに感じてしまうらしい。
おい!お前たち!こいつを降ろせ!
横井は扉のところで控えていた若い部下二人を呼び寄せる。
一旦逆さ吊りを解き、両足を別々に縛り直して再度逆さに吊る。
股を開いた状態で吊るされたので薫の秘部が丁度横井の顔の高さになる。
ククク、良い眺めだ。
横井は無遠慮に薫の性器を撫で、膣や肛門に指を突っ込む。
いやぁ!やめてぇ!
やめろぉ!
薫や亮介の絶叫も虚しく、全てを晒された性器はこともな気に蹂躙される。
やめて欲しければ吐くんだ!
お前たちを扇動している首謀者は誰だ?何を計画している?
だから首謀者なんていない!
私は無実だ!
ほう、まだシラを切るか。
では奥方の身体にに聞いてみよう。
そう言うと横井は薫を逆さ吊りにしている鎖を緩め、薫を再び水桶に沈めた。
んはぁ!
やめてぇ!
薫の絶叫が取調室に響き渡る。
横井はそんな言葉に耳を貸さず、躊躇なく薫を水桶に沈めた。
やっているうちに興奮しどんどん水に漬ける時間を長くする。
薫を水に漬けたまま性器と肛門を嬲っていた。
うわっ!この女やりやがったな!
何度目かそんなことが繰り返され、あまりの苦しさから薫が失禁してしまう。
薫の性器に顔を近づけて嬲っていた横井は、勢いよく飛び散った尿をまともに浴びてしまう。
締りのない売奴だ!
横井はそう言って割れ竹刀で薫の尻をしたたかに打った。
夕方。
二人は戒めを解かれ牢に入れられるまでの間、束の間二人きりの時間が持てた。
と言っても薫は拷問のため立てないほどぐったりしている。
市内で打たれた尻は内出血で紫色に腫れていた。
か、薫…大丈夫か?
看守がいなくなるとすぐさま薫の元に駆け寄る亮介。
あ、あなた…私は大丈夫…きっとすぐ疑いも晴れるわ…それまで頑張りましょう。
弱々しい声で気丈に振る舞う薫。
その気丈さが却って痛々しさを増す。
抵抗すれば相手は傘にかかってひどいことをするわ。
あなたも出来るだけ相手を刺激しないようにね。
あ、ああ…わかった。
約束する。
その時看守が囚人服を持って再度入って来る。
二人はそれに着替えさせられ男女別になっている牢に連行された。