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夫婦交換

電灯を消した闇の寝室で一通りの前戯を終えて、妻の体に上った。

「今日はスキンつけないよ。いいだろ?」

「もう、仕方ないわね。中には出さないでよ。」

「大丈夫、大丈夫。」

渇き気味の妻のオマンコにオチンチンをあてがって、挿入を始めた。
最後まで入れ終わり、ゆっくりと出し入れを始める。

「ま、真理子、いいよ。」

オマンコに包まれた気持ちよさで思わず声が洩れた。

「ああっん、わたしもいいわよ。」

闇の中、うっすらと妻の顔が見える。目は閉じていない様子だ。

「真理子のオマンコ、いいよ。」

「あなた、わたしも感じるわよ。」

妻に口づけをしようと顔を寄せたが、真理子は顔を背けキスを避けた。

素っ気ない真理子の態度とは無関係に、終わりの時は五分ほどで近づいてきた。まずい、抜かないとまずい。そう感じた瞬間、大きな地震のような揺さぶりを受けて、俺と妻は絡みあったままベットから落ちた。

後頭部に何かの衝撃を受け、気を失った。

朝、目が覚めると俺は女になっていた。

何故だか分らない。絨毯の上で気が付いたとき、俺の体は真理子になっていた。

「何が起きたんだ。どういう事だ。」

上半身を起こし、隣に倒れている俺を起こした。

「ま、真理子。大変だ。起きろ。」

俺は、隣に倒れている俺の体を揺さぶり、頬をなで、起こした。

「な、何なのこれ!」

目覚めた真理子の第一声だった。俺の前に、俺の裸があった。そして、真理子の前に真理子の体があった。


「一体、何が。」

言葉を失ったまま、互いの体に触れた。互いに触れた体が自分の体だなんて。

「わ、わたしの体、返して!」

いきなり、俺の体が俺の両肩を揺さぶった。どうして、真理子が俺なんだ。

小太りの腹に、皮を被った小さいオチンチンをつけた俺が、俺を揺さぶっていた。

俺の体は、真理子の体になっていた。ふくよかで張りをたもったままのDカップのオッパイ、綺麗な縦長の臍、ビキニラインを処理した陰毛、全部が真理子の体だった。

「か、体が入れ替わったのか?」

驚愕のなか、呟いた。

「ば、馬鹿なこと言わないで。」

「で、でも、俺の前に俺がいる。」

「わ、わたしの体とられちゃったの。嘘よ、そんなの。」

俺たちが混乱の中、互いの記憶をたどった。そして、昨夜のある瞬間に衝撃を受けたのを思い出した。

その衝撃が何かは分らない。でも、互いが入れ替わっていた事ははっきりしていた。

「どうすんだよ、これ。」

困惑のなか、バスローブをまとい、子供達の様子を見に行くことにした。居間に入ると、既に三人の子供達は朝食の最中だった。小学校5年生になる長女の弥生が、妹達にトーストを焼き、スクランブルエッグを振舞っていた。

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アマゾネスの宴 <上>

201X年、■山さつき首班内閣のもとで、新たな女性解放運動が展開されることとなった。超党派の女性議員による法制検討委員会が高■早苗法務大臣を中心に組織された。彼女たちの活動は、家庭内での性的な不満足は女性としての人権に大きな障害となりうるのか否かという点から始まっている。やがて、短小被害という概念がつくられ、短小被害救済法の検討が始まった。この法案の骨子は、既婚女性が配偶者の短小を理由に、離婚請求が出来る内容であり、これが後々の婚外恋愛保護法へとつながった。

風評被害も生じた。■山さつき首班内閣ということもあり、かつての夫である元厚生大臣は、短小の烙印を押された。特筆すべきは、総理大臣からは何らコメントの無いなか、憶測が携帯電話のネット掲示板を通して広がった点にある。新しいマスメディアでもあるモバイル掲示板は、短小狩りと呼ばれる誹謗中傷の温床となった。公の場で短小でないことを実証出来ない事が、この風評被害を広めていった。こうした風潮の中、表立っての短小被害救済法への反対意見陳述はおのれの政治生命すらをも脅かすことになり、超党派議員団の当初の予測を上回るスピードで法制化が推進される結果となった。野■聖子厚生労働大臣の夫君のように、積極的に賛成にまわる男性議員も続出していた事も忘れてはならないだろう。しかし、女性議員もこの混乱に巻き込まれたことは記憶しておかねばならないだろう。辻■清美議員は、予算委員会にて、ある与党側の男性議員へ対して、「短小のくせに」と失言。懲罰動議に掛けられ、再び野にくだった。何も男性議員だけが損をした訳ではなく、男女問わず、政治の風が大きく揺らぎ、風に乗れた者とそうでない者に分かれたと言えた。

地方自治への影響も生じた事例もあった。東京都の石原■太郎知事は、上述の風潮を追い風に都知事の多選禁止を撤廃し、永世知事の可否を問う住民投票に賭けた。彼の有名な著作である「太陽の■節」では、ペニスを障子で破る場面があり、この箇所が力強いイメージを住民に植え付けた。一方、反対派は我慢汁で濡れたペニスであれば容易に障子など濡らし破ることが出来る点を訴求しきれなかった。あまりに品の無い反論に人々は反応しなかった。小説が選挙運動に利用されたという点では珍しい現象であったと言える。

法制化が迅速にすすめられた背景には、厚生労働省・経済産業省の両省庁による後押しも大きく影響した。短小風評被害や誹謗中傷は、省内での事務次官や局長クラスの人事抗争にも大きな波紋を広げ、■藤ゆかり経済産業大臣のように、事務次官候補では二番手であった赤黒局長の事務次官昇進を後押して省内意見の取りまとめを行わせた事例も出ていた。当初は、単に離婚訴求の理由の一つとして夫の短小を追加するに留まっていた短小被害救済法は、議員や官僚の間での派閥抗争の具になることで大きな変化を遂げていくことになる。単純な議員立法に留まらず、厚生労働省では優生保護法とのリンケージ案が検討され、経済産業業省ではJIS法への展開すら討議の的となった。



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アマゾネスの宴 <下>

短小被害救済法の施行から5年の歳月が流れた。

この法律により、妻側からの離婚請求に対して、短小であることが離婚を成立させる要件して公に認められるようになった。離婚に関わる新しい法律の制定と並行して、結婚に関わる新しい法律も制定された。はじめに、結婚相談所を規制する新たな法律が作られ、経済産業省の営業認可のもとに同サービスが行われることになった。離婚の条件になる以上、結婚相談所は短小男性を紹介すべきではないという風潮を背景に、短小の紹介は瑕疵案件になりうるとの見解を経済産業省は提示した。注目すべき点は、本来なら機微なる個人情報であるべき短小というプライバシーが瑕疵とみなされたことである。これにより、結婚相談サービス各社は男性会員の登録について、勃起時のサイズを重要個人情報として記載し、管理せざる得ない状況になり、ひいては経済産業省に権益を生ませる結果を招いた。なぜならば、勃起サイズという重要個人情報管理はオンラインによる一元管理以外にありえないという主張をベースに、ネットワークシステムに関する許認可権を経済産業省が拡大させたからだ。この省益に貢献した平成の道鏡は、赤黒一派を経済産業省内部の主流派として地位を強固にし、外郭団体を含めた組織の既得権をゆるぎないものにした。■藤ゆかり経済産業大臣の後任となった初入閣の経済産業大臣は、赤黒一派を軸とした政策運営の後押し以外に、何も選択肢を持たなかった。

一方、厚生労働省では優生保護法とのリンケージは流石に世論を味方につけることが出来なかった。妻である女たちのなかには、男の子の母親たちも大勢いた。夫はともかく、自分の息子には出来る限りのことをしたいと願うのが親心だからだった。反市川派は、行き過ぎた政策案提示による社会的混乱の責任を事務次官にあるとした。お市の方辞職による解決を画策し、見事にクーデーターを成功させた。更に、未成年に対する包茎手術については健康保険の適用という施策案を野■聖子厚生労働大臣の後任着任時の手土産として、その見返りとしての従来のキャリア組中心の組織を取り戻した。後任の高■早苗元法務大臣は、法務省担当時代の短小被害救済法の成立と厚生労働省の混乱の収束をアピールし、ポスト■山とさえ囁かれるに至った。尚、厚生労働省内で負け組となったノンキャリ官僚は執拗な報復の対象となり、自殺に追い込まれたという報道は3件もあった。

■藤ゆかり元経済産業大臣は、この時点では官房長官となり、■山さつき側近グループの主要閣僚として、新たなプロジェクトを指揮していた。国民のプライバシーから資産状況に至るまでのデーターベース化を、「社会保障と税務の一元化」という表現にてスローガンを掲げた。かつては、国民総背番号制度と呼ばれた施策を政府が推進しやすくなる社会状況が生まれた。■藤ゆかりが経済産業大臣時代に築いた電算システムは大いに役立ち、社会保障ナンバーを各国民に割り振り、データー構築が容易に行われた。ここにおいて、日本の家制度は完全に崩壊し、戸籍の制度自体も無意味なものになり姿を消した。同時に、結婚、離婚、再婚のサイクルによる家族の流動化は進み、20年前の米国同様にStep familyは当たり前の家族形態となった。余談だが、某不動産会社は継母、継子の代わりに盛んにステップという言葉が氾濫するようになった為、彼らがキャッチコピーに使っていたステップという言葉を住み替えと変更させた。何を商売にしているか、イメージが不透明になってしまったのであった。

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再会

人ごみで溢れかえるそのターミナル駅の連絡通路で彼とすれ違った。
「弘?」
「剛!」
彼と僕は同時に振り返り、偶然の再会を喜んだ。互いに握り合った手に力が入った。彼と初めて会ったのはもう二十年も昔のことだ。最後に会ったのは、彼の結婚式が最後だった。毎年やりとりする年賀状通りに、お互いに若干は太ったし、短髪の額は広くなっていた。
「まさか、ここで剛に会うとは思わなかったよ。どうだい、元気にしていたか?」
彼は僕の肩を何度となく叩いた。
「元気にしているよ。毎日が忙しいけどね。」
人懐っこい彼は満面の笑顔を浮かべていた。



大学に入学した春、同好会で彼と初めて会った。僕は故郷から独りで上京したばかりで東京のことは何も知らなかった。親戚が都内に住んでいることもなく、周囲に飛び込んでいくことに勇気が必要だった。県人会のコンパでも居心地は良いものではなく、自分ひとりが東京の人間に変れないような気分を味わっていた。キャンパスとアパートの往復が数日続いた後、僕は十三歳から続けてきたあるスポーツの同好会に入会した。そして、彼と出会った。彼は郊外の実家から通学してきて、僕とは学科も同じだった。同じ同好会に属しているだけでなく同じ講義を聴く機会も多かった。彼はキャンパスの最寄り駅で電車を降りると、僕の部屋に立ち寄った。お互いに講義をさぼらなくなったのは良かったと今でも思っている。

何月の出来事だったかは覚えていないが、夏の終わりだったように記憶している。その日の朝、いつものように僕は起床後のシャワーを浴室で済ませてビキニだけを穿いた格好で簡単な朝食の準備に取り掛かった。部屋の扉が軽くノックされ、
「剛、いるかい?」
と彼の声がした。鍵をあけると彼がビニール袋を下げて立っていた。
「ビールの補充を持ってきたよ。」
彼は僕に袋を手渡した。
「ありがとう。いつもすまないねえ。こんな格好でゴメンよ。」
「あはは。毎度毎度の同じ台詞だな。」
彼は笑いながら靴を脱ぎ、部屋に入った。狭い台所を通りぬけ、どかっとベッドに座った。僕は台所で朝食作りを続けていた。
「朝ご飯、食べるよね?」
「ご馳走になるよ。これも毎度毎度の同じ台詞だな。」
彼の笑い声が肩越しに聞こえた。毎朝のように彼は一緒に朝食を食べてくれるから、はじめから二人分の朝食を用意するのが常だった。サラダに乗せるパセリを添えて、朝食が完成した。お盆にのせて、ベッド脇にある小さいテーブルへ運んだ。
「出来上がったよ。手を洗っておいでよ。」
朝食を前にしてニコニコしている彼を見ると嬉しくなった。
「おっ、いつもすまないねえ。」
彼が立ち上がった時、弾みで彼の鞄がベッドから落ちて中身が広がってしまった。そして、数冊の教科書に混ざったゲイ雑誌を見てしまった。彼は慌ててしゃがみこみ狼狽しながら本を鞄にしまい直した。彼の手は震えていたように思えた。

お互いに重い沈黙が流れた。その時間は何時間にも感じた。

「僕だけがこんな格好でいるのは厭だよ。」
沈黙を破ったのは僕だった。驚いた顔で彼は顔を見上げた。
「ほらっ、早く。」
僕は彼の背中からタンクトックを剥がすように脱がした。引っ張られるように立ち上がった彼は信じられないといった表情をしていた。
「ジーパンも靴下もだよ。早く。」
僕は彼にむかって笑みを浮かべた。こわばった笑みだったかもしれない。
「つ、剛。」
彼は慌てふためくようにジーパンを脱ぎ、靴下も脱いだ。同じメーカーのビキニを彼は穿いていた。色は白だった。光沢ある布地も同じだった。今にして思えば、きっと彼は僕と同じビキニを捜し求めて買ったに違いない。
「これなら、弘だって僕と同じだよ。」
何を言っているのが自分でも分からなかった。彼の震える指先が僕の両肩にかかった。
「ちょっと。ちょっと待って。」
僕は彼が触れてきた瞬間にひるんだ。
「もう駄目だ、剛。」
彼は強引に僕を抱き寄せてキスをしてきた。僕の初めてのキスは彼が相手となった。彼の手は僕の後頭部を押さえつけ、何度となく僕の唇を貪った。もう片方の手は僕の腰にまわり、彼は血潮のたぎったペニスを僕の下腹部に押し付けていた。彼は執拗に舌を僕の口腔に押し込もうとした。しっかりと噛み合わさっていた僕の歯は徐々にこじ開けられていった。やがて、彼の舌は僕の舌を捕まえ、ふたつの舌はいつしか絡み合っていた。大量の唾液が僕の喉に流し込まれると僕はそれを一気に飲み込んだ。そして、彼の口にも大量の唾液を流し込んだ。彼はうっとりした表情を浮かべながら僕の唾液を飲み込んでくれた。

僕の膝はガクガクに揺れていた。崩れて倒れそうになる僕を彼はベッドに横たえた。彼は僕のすぐ脇に横たわると再び僕に覆いかぶさってきた。彼は左手で僕に枕をし、右手の指先で僕の顔や耳やうなじを撫でた。彼の舌が侵入してくる度に僕は彼の舌に吸い付いた。彼が舌を伸ばしたままストロークする時には、僕は唇を窄めた。彼の指先は僕の乳首を優しく交互に転がした後、下腹部へのびていった。彼が僕の左手首をつかんでビキニからはみ出て勃起したペニスにあてがった。彼のぬめりを指先に感じた時、驚いて手をすくめた。すると今度は、彼の指先が僕のビキニを撫で回した。お尻をベッドに押し付けるように腰を引いた瞬間、彼は大量の唾液を流しこんできた。同時に、ビキニの中に納まったまま勃起していた僕のペニスは爆発した。僕はペニスをビキニ越しに指先でつつかれながら、包皮から精液を吐き出し続けた。僕は無我夢中になり、彼に抱きついた。彼の胸に顔を埋めようとすると彼は唇で僕の口を塞いで舌を差し込んできた。

目を瞑ったまま彼とキスをしていると、彼の体から軽い振動が伝わってきた。規則的な振動からすると、彼は自分でペニスを扱いているようだった。彼はぬめりに塗れた亀頭を僕のペニスに押しつけながら言葉にならない唸り声をあげながら達した。彼の体温をビキニ越しに僕は感じた。僕が穿いているビキニは内側からは僕の精液で、外側は彼の精液でベトベトになった。彼は大きく赤黒いペニスを根元から絞り上げるように扱いていた。精液の最後の一滴が僕のビキニに糸を引きながら垂れ落ちると、彼は大きく息を整えた。僕は彼の顔をじっと見た。彼の瞳は満足感に溢れていたように思えた。僕の顔を優しく撫でながら、こうなれる日が来るとは思わなかったと呟いた。僕は瞼を閉じて、優しいキスをねだった。


彼と僕は再会を祝して、駅を出て飲み屋を探した。こうやって昔は並んで歩いていた。僕のアパートから一緒に講義を聴きに出かけたし、同好会へも一緒に出かけた。アパートまでいつも彼は僕を送ってくれていたし、晩御飯を一緒に食べながら飲んだりもしていた。駅近く前の商店街を歩いて手ごろなお店を見つけ、暖簾をくぐった。居酒屋の元気の良い声が心地良かった。なにか、当時に時間がさかのぼったようにすら感じた。



初めて彼とキスをして抱き合うようになった日を境にして、彼は朝に部屋へやってくるとビキニ1つの姿になるようになった。部屋にいつでも入れるように彼には合鍵を渡した。毎朝のように彼は鍵をあけて入ってくるようになった。彼は部屋に来るとベッド脇に手早く衣類を脱いで積み上げた。僕がビキニだけの姿で台所にたち朝食の用意をしていると背後から優しく抱いてくれた。彼は背後から僕を抱くときは、いつも両方の乳首を弄り回してくれた。いつしか彼の乳首弄りで勃起する体にされていた。乳首を弄られて勃起すると彼は台所を去っていった。数分して、勃起が収まる頃合を見計らうかのように、彼は背後から僕を抱き寄せた。僕が鼻声になり振り向いてキスをねだると舌を差し込んでくれた。

彼の舌に口腔をかき回されると僕はビキニを膨らませ、我慢汁を浮かびあがらせた。
「剛の小さいオチンチンが早くここから出してーって言っているみたいだよ。」
彼は意地悪な言葉に僕が反応することを見つけ出していた。
「我慢汁が滴になって浮かびあがっているよ。」
僕の乳首を指の腹で転がしたり、爪で軽く摘んだりを繰り返した。
「乳首しか弄っていないのに、どうしてビキニの前を膨らませたのかなあ?」
「い、意地悪を言わないでよお。」
僕は鼻声になったものだった。
「手を休めて、ベッドに行こうか。」
彼に抱かれ肩にもたれかかりながら、朝食の準備を中断してベッドに促されることが多々あった。

彼は僕が嫌がることや好まないことは決してしない人だった。僕が彼とのセックスに踏み切れないでいる時、彼は僕に様々な格好をさせて、僕を見ながら彼自身でペニスを扱いては射精していた。彼が穿いて欲しいといったビキニに穿き替えて、ベッドの上で四つん這いになってお尻を突き出してみたり、横臥して片脚を挙げてビキニの染みが浮かび上がった膨らみを見てもらっていた。彼は僕に恥ずかしい格好をさせるのが好きだった。そして、彼は僕が穿いていたビキニを嗅ぎながらオナニーするのも好きだった。射精する時は僕のビキニでペニスをくるんだり、僕が穿いているビキニに亀頭を擦りつけながら射精していた。

実を言えば、僕自身も彼が部屋に脱ぎ捨てていったビキニを嗅ぎながらオナニーをしたことは何度もあった。彼が帰宅した後、ビキニについた精液を嗅ぎながら自分でオチンチンを扱いた。最後には、彼の精液を口に入れて味わった。いつか直接に彼の精液を味わうことがあるかもしれないと淡い期待に興奮していた。

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テーマ : 同性愛、ホモ、レズ、バイセクシャル
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アールグレイをもう一杯

今日子との不倫関係は3度目の夏を迎えていた。月に2、3回のデートをホテルで楽しむ関係だ。今日子は取引先の担当者だった。とある展示会で今日子を紹介され、仕事の付き合いがかれこれ十年は続いている。今日子が結婚したのは7年前だ。結婚式の二次会に招待を受けて出席した時、いい女を獲り逃したと感じた。そんな気持ちをおくびにも出さずに仕事での付き合いが続いてきた。



今日子はうつ伏せになって肩で喘いでいた。唇の端には僕が噴出した精液の残存が着いたままだった。激しい交わりの後、白いシーツを腰までかけて虚ろな瞳を僕に向けていた。床には僕が剥ぎ取った今日子の衣類が散乱していた。バッグさえも放り出されて中身が床に広がっていた。ベッドサイドに置かれた受話器には、床に投げ捨てた筈の今日子のショーツが引っかかっていた。ラズベリー柄のショーツは裏返り、クロッチの濡れ具合をはっきり見てとれた。

「初めての時も夏だったわ。」
おもむろに今日子は話し始めた。口の端についた精液を掬い取り、自分でしゃぶりとった。
「初めての時?」
「そう。初めての時よ。昔は処女だったのよ。知っていたかしら?」
今日子の唇に笑みが浮かんだ。
「さぞかし素敵な処女だっただろうね。ご馳走にありついた奴が羨ましいよ。」
「あら、気を悪くしたかしら?」
「大丈夫さ。大丈夫だよ。」
今日子の額を指先でなぞった。そして、今日子の髪先に跳んだ精液を拭った。今日子は髪を摘んで匂いを吸い込んだ。

「能代って、ご存知かしら?」
「ああ、分かるよ。行った事はないけどね。」
「私の故郷なの。高校までは能代に住んでいたわ。」
「秋田は美人の一大産地だからな。」
「まあ、私は馬じゃないわよ。」
「美人だってことさ。」

「この前の木曜日に昔の彼に会ったの。」
「んんっ、その羨ましい奴のことか?」
「奴だなんて、言わないで。」
「じゃあ、輩だな。」
「あら?あなたはやきもちを妬いてくれているのかしら?」
「そういう事にしておこう。」


「木曜夜は普段より早い時間にあがれたの。いつもの乗換駅で連絡通路を歩いていたわ。そしたら、彼を見つけたの。一瞬で彼だと分かったわ。彼の名前を呼ぶと、『今日子!』って呼んでくれたの。ちゃんと、私の名前を覚えてくれていたの。彼と私は同時に振り返り、偶然の再会を喜んだわ。彼ったら、私の手を握り締めてきたの。彼と初めて会ったのはもう二十年も昔のことだわ。最後に会ったのは、彼の結婚式が最後だった。毎年やりとりする年賀状通りに、ちょっと太って、短髪の額は広くなっていたの。『まさか、ここで今日子に会うとは思わなかったよ。どうだい、元気にしていたか?』って、彼は言ってくれたわ。私が大好きだった彼の人懐っこい笑顔は変わっていなかったの。」

頬杖をつきながら今日子は一気に喋った。僕は今日子の髪を耳にかけるようにかき上げた。今日子は首を左右に振ると仰向けになった。こぶりな乳房と乳首を隠すように今日子はシーツを胸元に寄せた。

「大学に入学した春、テニス・サークルで彼と初めて会ったの。私は故郷から独りで上京したばかりで東京のことは何も知らなかったわ。親戚が都内に住んでいることもなく、周囲に飛び込んでいくことに勇気が必要だったの。県人会のコンパでも居心地は良いものではなく、自分ひとりが東京の人間に変れないような気分を味わっていたの。キャンパスとアパートの往復が数日続いた後、私はテニス・サークルに入会したわ。そして、彼と出会ったの。彼は郊外の実家から通学してきて、私とは学科も同じだった。同じテニス・サークルに属しているだけでなく同じ講義を聴く機会も多かったの。彼はキャンパスの最寄り駅で電車を降りると、私の部屋に立ち寄ったわ。あら、部屋には入れていないわよ。変なやきもちは妬かないで頂戴。玄関で私を待っていてくれたの。お互いに講義をさぼらなくなったのは良かったと今でも思っているわ。」

今日子は遠くを見るような視線を天井にむけていた。頬を指先でなでると、僕のほうを向いた。唇には剥がし損ねた真紅のルージュが残っていた。

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